SEE the UNSEEN: アシスタント・プロデューサーのKYOKOに会う

5月12日

見えないものを見る

ようこそ、社員特集へ！社員特集では、私たちのチームのメンバーを取り上げ、彼らの洞察力、視点、そしてこの業界に入ったきっかけについてのエピソードを紹介します。今回は、UNSEENのアシスタント・プロデューサー、KYOKOのビデオゲーム業界への道のりについてご紹介します。

UNSEENのアーティストたちがゲーム業界に入ったきっかけ、洞察力、考え方などをご紹介するコーナー「SEE the UNSEEN」。

今回は、アシスタント・プロデューサーのKYOKOさんにビデオゲームの世界に入ったきっかけについてインタビューしました。

はじめに
イントロダクション

あなたは誰ですか？

こんにちは！UNSEENアシスタントプロデューサーの京子です。）ゲーム業界ではRiot GamesやBethesdaなどのコミュニティマネージャーとして働いてきましたが、UNSEENではアシスタントプロデューサーとして、外注管理やパブリッシャーとの交渉、PR/コミュニティ企画などを担当しています。郁美とは世界中を旅してエキサイティングな時間を過ごしています！休日は、愛犬とスキーやキャンプなどのアウトドアを楽しんだり、読書や美術鑑賞、ピアノ演奏、ドキュメンタリー番組（特にカルテルやマフィアに関するもの！）を観たりしています。

こんにちは！UNSEENのアシスタントプロデューサーのKyokoです。）コミュニティマネージャーまでは、Riot Games、Bethesdaなどでゲームのパブリッシングに携わってきましたが、UNSEENではアシスタントプロデューサーとしてアウトソーシング管理やパブリッシャーとの交渉、PR/コミュニティ企画の仕事をしています。

▲ UNSEEN ritual for a new joiner▧
▲ UNSEENスタジオにて入社の儀式▧

inspiration
インスピレーション

あなたにインスピレーションを与えるものは何ですか？
あなたにインスピレーションを与えるものは何ですか？

人々との対話や素晴らしい芸術作品は、私にインスピレーションを与えてくれる！特に近年は、『ミッドナイト・ゴスペル』、『リック＆モーティ』、『ボージャック・ホースマン』、『アドベンチャー・タイム』など、独特のレンズを通して独特の世界観を提供してくれるアニメ番組を見るのが大好きです。私は多文化主義や、互いに異なる人々の平和的共存を信じています。"みんな違ってみんな素晴らしい "と心から思っています。そんな信念が描かれた、"何でもあり "のメンタリティが自然に描かれているこのような番組が大好きだ。実は、愛犬のジェイクにアドベンチャー・タイムのジェイクから名前をつけたのも、番組のジェイクのようにオープンで自由な性格に育ってほしいという願いを込めてのこと。(今のところ、私のジェイクはアニメのジェイク以上に素晴らしい！）いつか会ってみたい人の一人に、監督のペンドルトン・ウォード（『ミッドナイト・ゴスペル』『アドベンチャー・タイム』）とジャスティン・ロイル（『リック・アンド・モーティ』『ハイ・オン・ライフ』）がいる。リック・アンド・モーティエクスクイジット・コープス』は本当に素晴らしい作品に仕上がりました。この作品を作り上げたチームを心から尊敬しています！

人との対話と素晴らしき芸術作品！ここ数年では特に、ミッドナイト・ゴスペル、リック・アンド・モーティ、ボージャック・ホースマン、アドベンチャー・タイム、ユニークなフィルターを通して見るような世界感のアニメーションが大好きです。タイムのジェイクのようにオープンで自由な性格に育ててほしいという願いを込めて名付けました、アドベンチャー・タイム)やジャスティン・ロイル(リック・アンド・モーティ、ハイ・オン・ライフ)はいつか会ってみたい人たちの一人です。制作に関しては、『リック・アンド・モーティエクスクイジット・コープス』は本当に素晴らしい作品に仕上げて上がっていて、これを作ったチームを心の底から尊敬しています。

アシスタント・コミュニティ・マネージャーのジェイクとのアウトドア*ライフ* ⛰️
アシスタント・コミュニティ・マネージャーのジェイクとのアウトドアライフ ⛰️

ビデオゲーム
ビデオゲーム

好きなゲームは何ですか？
好きなゲームは何ですか？

七五三を自宅で祝う私（左）と妹といとこたち
▲ 子供のころのわたし（一番ひだり！）と妹といとこ兄弟たちと自宅で七五三

好きなゲームはたくさんあるが、『リーグ・オブ・レジェンド』や『コール・オブ・デューティ』シリーズのような対戦型ゲームが特に好きだ。これらのゲームはそれ自体が楽しいだけでなく、他のプレイヤーとコミュニケーションを取らないと勝つことが難しい。そのため、これらのゲームを取り巻くコミュニティはとても活発で、これらのゲームを通じてできた世界中の友人たちは、私にとって一生の宝物です。

私は、小学校から大学まで、さらには祖父の代まで、誰もが顔見知りという狭い世界の中で、とても保護された環境で育った。そのような素晴らしい環境に感謝する一方で、多くの人々が同じような価値観を共有するコミュニティで育った私は、時に檻の中にいるような感覚を覚えた。だからこそ、ゲームを通じてさまざまな人とつながることの楽しさを知った。年齢も、国籍も、宗教も、言語も、考え方も違う人たちが集まるゲームの世界は、私が求める多様な世界です。ゲームのおかげで、小学生からシニアまで、世界中に個性的な友達がいます :)

たくさんありますが、League of LegendsやCall of Dutyシリーズなどのコンペティティブなゲームが好きです。ゲーム自体が面白いのはもちろんですが、これらのゲームはほかのプレイヤーとのコミュニケーションなしで勝つのが難しいゲームです。

私は小学校から大学まで一貫の学校で育ち、祖父の世代までみんなが知り合いだったりするとても狭い世界で育ちました：)

私の仕事は、愛すべき天才たちが安心してアーティストとして活動できるよう、快適な環境を整えることだ。

愛すべき天才たちが気持ちよく「アーティスト」でいれるようにセッティングを整えるのがわたしの仕事です！」。

▲ わたしのゲームのキャリアのはじまりはRiotGamesにIkumiと遊びに行ったよ！

ゲームを始めたきっかけは？

子どもの頃からマリオや大乱闘スマッシュブラザーズ、モンスターハンターといったゲームをみんなと同じように楽しんでいたが、筋金入りのゲーマーになったのは大学生になってからだ。私にとっての転機は、プレイステーション3がインターネットに接続されたことだった。すぐにプレイステーション3で様々なFPSタイトルに夢中になったが、やがて本物のFPSゲーマーはマウスとキーボードでプレイすることを知り、カスタムメイドのPCでゲームをプレイするようになった。それからは毎日がカーニバルのようだった！PCで最初に夢中になったゲームは『リーグ・オブ・レジェンド』で、"このゲームを作っている会社で働きたい "と思った。それで実際に転職して、ライオット・ゲームズで働くことになったんだ！それが私のゲーム業界でのキャリアの始まりでした。

子供のころから、そして同様にマリオ・スマブラ・モンハン等を嗜んで育ちましたが、ハードコアゲーマーになったのは大人の時です。ゲームに転職してしまいました！私のゲーム業界でのキャリアの始まりでした。

日本最大のLANパーティーC4LAN
▲ 日本最大のLANパーティーC4LANでのマイセットアップ

懐かしいベセスダのわたしと育実 - 東京、2018年
▲ ベセスダのわたしと育実 - 東京、2018年

今のわたしと育実：世界中を二人で飛び回る毎日！-ポルトガル、2022年▲ 今のわたしと育実：世界中を二人で飛び回る毎日！-ポルトガル、2022年- ポルトガル、2022年
▲ 今のわたしと育実：世界中を二人で飛び回る毎日！-ポルトガル、2022年

アンシーン

なぜ未公開なのか？

パンデミックの直前、私はしばらく中国の学校に通うつもりで、ベセスダでの仕事を辞めた。しかし、ビザの発給が遅れ、その待ち時間に北海道のニセコに移住してスキー三昧の生活を楽しむことにした。そこでの生活があまりに楽しかったので、長期休暇を楽しみながら北海道から沖縄まで2年間日本に住み続けた。(ちなみに中国のビザは取得していない）ようやく私が仕事に戻ることを決めたとき、育実がUNSEENで一緒に働かないかと誘ってくれた。ベセスダで一緒に働いていたとき、私たちはアイデアを共有し、理想を語り合っていたので、ビジョンを共有していました。また、自分を必要としてくれる人の力になりたいという思いもあり、UNSEENのビジョンやプロジェクトに魅力を感じ、スタジオを訪ねることにした。その日、すぐにチームに参加することを決めました！このような素晴らしい機会を与えていただき、本当に幸運だと思っています。

UNSEENはインターナショナルスクールのようなものだと思う。国も背景も文化も違う人たちが集まり、共存している。しかも、みんな若い心で楽しそうに仕事をしている。中学生の頃、ピクサーのドキュメンタリーを見たのですが、短パンにTシャツ姿の大人たちが、キックスクーターに乗ってスタジオ内を子供のように不思議そうに走り回っていました。彼らは机の上にたくさんのフィギュアを置いて、笑いながら楽しそうに仕事をしていた。私は、"いつか私も子供のような大人になりたい！"と思った。今のところ、夢は順調に叶っている。）

パンデミックの直前に、当時、しばらく中国で学校に通うつもりでベセスダを退職したのですが、なかなかビザが下りず、待機のあいだせっかくなので、北海道ニセコに引っ越しを越してスキー三昧の日々をエンジョイしています。

UNSEENはインターナショナルスクールみたいな場所だと思いますが、色んな国から、多様な背景や文化をもった人たちが集まっていて、共存してるんです：)

UNSEEN ハロウィーンパーティ！ - 東京、2022
▲ UNSEEN ハロウィーンパーティ！ - 東京、2022

GDC2023にてUNSEENの天才たちと
▲ UNSEENの愛すべき天才たちとGDC2023にて

UNSEENに何をもたらしたいですか？
UNSEENに何をもたらしたいですか？

UNSEENでは、アーティストが気持ちよくクリエイティブに没頭できるよう、全面的にサポートしていきたいと思っています。クリエイティブ・ディレクターのイクミ、ビジュアル・ディレクターのリアム、クリエイティブ・プロデューサーのシーンと一緒に仕事をすることが多いのですが、彼らは素晴らしい作品を生み出すことにかけては本当に本当に素晴らしいのですが、ちょっと「型破り」なところがあるんです！(笑) アイデアやクリエイティビティが無限に湧いてくるので、考えを整理したり、締め切りを守ったりするのが難しいこともあります:)彼らの好きなようにさせれば、何も手を加えなくても素晴らしい作品を生み出してくれる。だから大切なのは、彼らの邪魔をせず、温かく見守ること。だから私の仕事は、愛すべき天才たちが安心して「アーティスト」として活動できる環境を整えること。契約書の作成や交渉、スケジュール管理など、面倒な仕事は私に任せてください♡ UNSEENのアーティストたちが生み出す作品が大好きです！

アーティストたちが気持ちよくクリエイティブに没頭できるように全力でサポートしたいと思っています、クリエイティブ・プロデューサーのシーンと一緒に仕事をすることが多いのですが、彼らは本当に素晴らしい作品を生み出す代わりに、ちょっとお茶目なんです（笑）アイデアやクリエイティビティがまったりしているのは、話がなかなかまとまりません：)彼らは自由に任せておけば放っておいても、素敵な作品を作ってくれます、だから大切なのは彼らの邪魔をせず、暖かくみせてくれることじゃないかな。

同じような道を歩もうとする人にアドバイスをお願いします。

ありきたりな言葉に聞こえるかもしれないが、同じような道を歩もうとしている人へのアドバイスは、挑戦することをあきらめないことだと思う！やりたいことがあるのなら、ぜひ挑戦してみてください！また、私のように絵の才能がなくても、ゲーム開発のスキルがなくても、ゲーム制作には様々な分野の技術や才能が必要なので大丈夫です。ゲームを売る人、スケジュールを管理する人、人と人をつなぐ人、コミュニティとスタジオの橋渡しをする人などなど。あなたのスキルや興味に合った仕事は必ずあるはずです！外の世界に目を向け、チャンスを掴んでいけば、必ず素敵な仕事に出会えるはずです！

ありきたりな言葉に聞こえるけど、挑戦するのをやめないことだと思います！やりたい事があるなら絶対にやってみるべき！それに、私のように絵を描く才能やゲーム作りの技術がない人でも大丈夫、ゲーム製作には本当にいろいろな人の力が必要です。

前回の記事 見えないものを見る：レベルデザイナー、ロブ・コロニコに会うで、彼は尋ねた： 「やあ、京子！コミュニティ・マネージャーからアシスタント・プロデューサーに転身した理由は何ですか？過去の経験から学んだことで、現在の職務に役立っている重要な教訓はありますか？"

郁美と一緒にLAに出張に行った後、突然呼び出され、プロデューサーにならないかと言われた！彼女曰く、私にはプロデューサーになれる素質がある、それを活かさないのはもったいない、と。自分では考えたこともなかったのですが、せっかくの機会なので挑戦してみることにしました！学ぶことはたくさんありますが、とても楽しいです！年齢を重ねても、新しいチャレンジは最高だし、このチャンスを与えてくれたUNSEENに感謝している)

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IkumiとLA出張に行ったあと急に呼び出されて、突然のプロデューサーにならないかと聞かれました！彼女が言うには、私にはよいプロデューサーになる性質が備わって、それを使わないのはもったいないとのことでした：)